【納骨堂】を決めるまでの流れ

仏壇式納骨堂イメージ

この記事は、実際に納骨堂を契約したい場合はどうすれば良いのかという疑問をお持ちの方に対して、納骨堂を選ぶときのポイントから納骨堂を決めるまでの流れをご紹介しています。

「いろんな納骨堂があるから、どれを選べば良いかわからない。」
「納骨堂を見てみたいけど、何からすれば良いの?」

といった悩みや不安が、少しでも軽くなるお手伝いができれば幸いです。

納骨堂の運営元による違いについて

ひと口に納骨堂といっても、運営する母体はさまざまです。それぞれに特長がありますので、まずは納骨堂の運営元ごとに違いを見てみましょう。

  寺院納骨堂 公営納骨堂 民営納骨堂
運営元 寺院 都道府県や市町村などの自治体 宗教法人や社団法人などの公益法人
宗教・宗派 基本的に不問 不問 不問
料金相場 30万円~ 20万円~ 50万円~
条件 なし 申込み条件・使用条件あり(自治体により異なる) なし
安置期間 3年~50年などの期限付きや半永久的など、運営元により異なる。期間が終わると合祀される場合が多い。
申込み時期 随時 申込み期間あり(自治体により異なる) 随時
その他
  • 寺院の敷地内に建てられる
  • 寺院による手厚い供養が受けられる
  • 納骨堂の数が少ない
  • 人気が高く、空きが少ない
  • 比較的アスセスの良い便利な立地に建てられている
  • 運営元と広告・販売元が異なる場合が多い

※料金相場は永代使用料の場合

【納骨堂を選ぶときの3つのポイント】

上記の表を参考に、納骨堂を選ぶときのポイントを3つご紹介します。

  • 交通アクセス
    自宅から通いやすい場所にあると、お参りのときも便利です。
  • 宗教・宗派
    まれに、その寺院への入檀(檀家になること)を求められるケースがありますので、事前に確認しておきましょう。
  • 安置期間と更新
    一定期間を過ぎたら合祀される場合が多いため、安置期間や更新内容はあらかじめ知っておくと安心です。

納骨堂を契約するまでの流れ

どんな納骨堂があるかの確認ができたら、下記の流れで実際に納骨堂を決めましょう。

1. インターネット検索/仏具店へ問い合わせ

インターネットで検索するイメージ

希望エリアがあれば、エリアを絞ってインターネット検索をしましょう。検索しても出てこない場合は、地域の仏具店に問い合わせてみることもおすすめです。

2. 電話・メールで問い合わせ、資料請求

資料請求のイメージ

納骨堂の運営元(もしくは広告・販売元)へ電話やメールで問い合わせ、資料がある場合は請求しましょう。

3. 現地見学

気になる納骨堂へ足を運び、現地の様子を見てみましょう。実際に納骨堂を利用することを考え、交通の便や設備なども確認しておくと安心です。

4. 契約をする

契約のイメージ

希望に合うプランを選び、契約をします。

まとめ

いかがでしょうか。

最近では、お墓不足も深刻な問題となっています。
そこで注目が集まっているのが、費用や永代供養の面などでも選びやすい納骨堂です。

是非ともいろんな納骨堂を見学されて、ご自身やご家族にあったタイプのものを選んでください。

 

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