厄年の良い過ごし方はある?結婚・出産・引越しは?厄払いは必要?

厄除け

厄年は、何か良くないことが起こるのではないかと不安になりますよね。

確かに厄年は、災厄が降りかかりやすい年と言われていますが、過ごし方によっては何事もなく、無事に1年を過ごせたり、逆に良い方向に変えたりもできますので、今回は厄年の過ごし方についてご紹介します。

目次

厄年の時期について

厄年に避けるべきこと

厄年の過ごし方
 バランスの良い食生活
 整理整頓をする
 掃除をする
 厄年ということを気にしすぎない

まとめ

厄年の時期について

一般的に厄年と言えば、本厄のことを指します。本厄にあたる年齢は、以下のように男性と女性でそれぞれ異なります。

男性の本厄…数え年で25歳、42歳、61歳
女性の本厄…数え年で19歳、33歳、37歳、61歳

※数え年とは、生まれた年を1歳として、その後は新年を迎えるたびに1歳を加えて数える年齢のことです。

また、本厄の前後1年も前厄、後厄と言い注意が必要です。61歳は男女ともに厄年とされ、男性は42歳、女性は33歳が大厄とされ、最も注意が必要な年とされています。

厄年に避けるべきこと

厄年、特に大厄の年は、年齢的にも日常生活において何かと忙しくストレスの溜まりやすい時期です。

例えば、大厄が42歳である男性の場合は、働き盛りで重要なポジションを任されていることもあるでしょう。また、大厄が33歳である女性の場合は、家事・育児と仕事の両立などで、十分な休息をとることができなくなっているかも知れません。

そういった厄年を無事に過ごすために避けるべきことは、「何か新しいことを始めること」だと言われています。具体的には次のようなことが挙げられます。

  • 新しく家を建てる
  • 引っ越しをする
  • 結婚をする
  • 転職をする
  • 事業を起こす

厄年は心身ともに大変な時期なので、何か新しいことを始めることで環境が変わったり、慣れないことをすることで余計にストレスが溜まり、体調を崩しやすいといった理由が考えられています。

厄年の良い過ごし方

前項でも説明したように、厄年は肉体的にも精神的にも負荷がかかりやすい時期なので、無事に1年を過ごすためには、何よりも体調管理が大切です。具体的には、厄年の過ごし方として次のようなことに留意しましょう。

バランスの良い食生活

体調管理で1番大切なことは正しい食生活です。

特に、忙しいときは食事が不規則になったり栄養も偏りがち…。いつもより栄養のバランスがとれた食事を規則正しくとるように心がけましょう。

整理整頓をする

心の状態は身の回りに出やすいものです。

もし、自分の所持品や部屋などを見渡して乱雑としている場合は、不要なものを捨てたり、出しっぱなしの物を元の位置になおしてみましょう。身の回りが整うことで、モヤモヤしている頭や心もスッキリするはずです。

掃除をする

整理整頓と似ているように感じるかもしれませんが、掃除はゴミやほこり、汚れなどを取り去ることです。

風水では「部屋をキレイにしていないと良い運気は来ない」とも言われています。少しでも良い運気が入ってくるように、部屋はもちろん、トイレや風呂場などもこまめに掃除するようにしましょう。また、窓を開けて部屋の空気の入れ替えをするのも効果的です。

厄年ということを気にしすぎない

体調を崩す大きな原因のひとつがストレスですが、厄年を気にするあまり、ストレスを余計に溜めて体調を崩してしまっては、元も子もありません。

実は、厄年には「厄災が降りかかる」という意味合いのほかにも、「役が回って来る」という考えもあります

神社の祭りが重要視されていたその昔、「祭りや行事の中心となって活動するための役目が自分に回ってくる年」という考え方があったほどです。

「役年」と考えることで、厄年をより前向きな気持ちで捉えることができ、何かをするときの原動力にもできます

ただ、どうしても気になってしまうという方は、神社やお寺に行って厄祓いをしてもらうことをオススメします。

まとめ

厄年は「災厄が降りかかる年」と不安に感じる方も多いと思いますが、過ごし方や捉え方によっては1年を無事に過ごすことができたり、物事を始める原動力にすることができます

ぜひ、この記事を参考にしながら厄年を過ごしてみてください。

どうしても気になってしまう、不安になってしまうという方は、神社やお寺で厄祓いをしてもらうようにしましょう。

当サイトでは、「大阪で【厄除け】ができる寺社5選」という記事もありますので、ご参考になれば幸いです。

平穏無事に厄年を乗り越えられることを祈っています。

 

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